小悪魔の成れの果て | えなの最強のモテ女への道のり

小悪魔の成れの果て

今回の記事はある同級生のを聞いたことを
きっかけで書いたものです。
噂ですから、事実かどうかはあてになりません。
噂の断片をつなぐために、えなの創作した部分があります。
ですから、
フィクションです。
お間違えのないようにお願い致します。







それは、この間の中学校の友人たち3人と一緒に
ランチを食べに行ったときに聞いた話です。







この食事会で、かなり、久しぶりに会ったメンバーも含めて
女ばかり4人です。



それはもう、
喋る、喋る。



どうして、女性はあんなに話すことが好きなのでしょう?
話した後って、すっきりするのですよね。
(↑これをお読みになっている女性の方、そう思いませんか?)
特にこのメンバーは仲が良かった事もあり
遠慮なく色々な事が話せる仲間です。



久しぶりということもあり、近況報告などもし合い、
嫁姑問題、旦那・子供の事、親戚、仕事、恋愛、お金、保険、趣味、などなど
話は尽きません
そして同級生の
噂話へと移っていきました。














メンバーの一人、
K美が言いました。
「娘の授業参観があったんだけれど、(←小学校の)
R子がいて、ほら私たちの同級生だった子。
それでね、挨拶しようと思って
彼女の方を見ていたんだけれど、
目を合わせてくれなかったんだよね。」







えなが言いました。
「R子のお子さんっていくつ?男の子、女の子?」







K美が答えます。
「うちの子より確か上の学年で、男の子だったと思う。」







T子が言います。
「R子って中学のとき、よく先輩の男子から話しかけられたり、
誰かと付き合って別れたとか、また別の男子と付き合ったとか
よく噂になっていたよね。」







H美が毒を吐きます。
「そうそう、男子には受けがいいんだけれど、
女子には嫌われていたよね。」







えなも負けずに毒を吐きます。
「R子のいたグループの子達って割りと
そんな感じだったよね。
女子には意地悪したり、みんながお掃除してたり、
校庭で暑い中、草取りしたりしていてもさぼったりして、
部活の朝練も、来ても遅刻とかよくしてたから、
まじめにやってるほかの大勢の女子たちからは
嫌われるのは当然といえば当然だったわね。」







T子
「それに比べれば私たちって・・・
あはははは!」







K美
「ほんとアホだったよねー!
ちびまる子ちゃんとお父さんは心配性があれば(←年代がバレまくりです、汗)
ずっとそのギャグを真似したり、
くだらないイラストとか描き合ったりして
そんなことが限りなく楽しかったんだものね。」







H美
「今思えばほんと子供だったよねー!!
普通に部活して、たまに勉強して、
漫画本だけはずーっと読んでたもんね。」







えな
「ほんと、ほんと!!
思い出した、色々笑えるネタあったよねぇ。
あはははは!!」








「あはははは!!」







T子
「しかし、
どうしてR子はK美ちゃんのこと無視したのかしらね。
K美ちゃん確か小学校の時、仲良かったよね?」







K美
「うん、仲良かった。
全然目を合わせようとしないから
無理には挨拶しなかったんだけどね。」







T子
「あの子って気まぐれなとこあって
男子にはモテたりしてたよね、
っていうか、女子には親切にしないのに
男子がいると
態度変わる子だったよね。」







えな
「そうそう。
確か、小学校のときは太ってたんだけれど、
中学校に入ったら急にダイエット始めて
随分痩せたよね。
でも生理止まったって、聞いたけど・・・。」







H美
体調崩してでもモテたいかねぇ。
でも痩せてから髪型もいつもきれいにセットして
スプレーでガチガチに固めてあったね。
それでも男子は翻弄されてたんだから
ある意味、
小悪魔?








「うんうん!
ある意味、小悪魔。」







えな
「私だけみんなと高校が違ったじゃない?
みんなは
R子と一緒だったでしょう?
やっぱり高校の時も小悪魔だったの?」



・・・つづく